料理に目覚めた息子が

今度はキムチ鍋に挑戦。
まあ先日、水炊きを作ったばかりだし、
鍋物なのでそうそう失敗もなく、
普通に美味しいものが出来上がった。

が、悲劇はその後に起きた。

一人遅く食べることになった妹のため野菜やお肉を追加し、
「育ち盛りだけん肉も食べな」とか言って
かいがいしい兄貴ぶりを発揮していた息子。

マロニーも食べる?と確かに言っていたのは、酔っ払った私の脳みそにもかすかな記憶を残していた。

そして、いつものように夜中に起きた母である私。

いつものように、それなりに散らかったキッチンで鎮座していた、鍋。
何気なく、蓋をとったところ、、

まるでとぐろをまいたような物体が!

恐る恐る正体を確かめたところ、それは、一袋全部ぶち込まれたマロニー!
多分、乾燥したまま入れられたのであろう、
鍋の中のスープを一滴残らず吸い尽くしていた。

オーマイガー!とは、このこと、
だが、食べ物でもあるし粗末なことはできない。
どうしたものか。

そこで、洗うことを思いついた母。
鍋いっぱいのマロニーをザルに引き上げ水洗い。
もちろん始めてやってみたわけだが、結構、キムチ色は抜けてしまうものである。
すっかり、色白に戻ったマロニーをタッパーにいれて冷蔵庫へ。

今回も、真夜中の洗い物をする羽目になった母であった。(完)

The following two tabs change content below.

chika

うどんとお片付けが好きな40代

最新記事 by chika (全て見る)