毎日寒いですね?。
インフルエンザもいよいよ本気を出して来て、
全国的にも警報が出ていますね。
皆さんも十分お気を付け下さい。

個人的に、オリジナル「会葬礼状」のライターの仕事で最も重要な事は、
常にご遺族の気持ちに寄り添うことだと思っています。

 

ただ、『寄り添う』とは一体どのようなことを指すのでしょうか。
一言で『寄り添う』といっても漠然としていて難しいですね。

震災報道などでも、よくこの言葉は使われますが、
とても抽象的で難しいなぁと思います。

綴っていく原稿自体にも答えはありませんが、
『寄り添う』ということにも答えはありません。

「死」と向き合うご遺族の気持ちを「分かります」いうのも
とても僭越で、おこがましいことです。

何事においても、実際のところは、
【経験しなければ分からない】というのが正解なのだろうと思います。

ただ、分からないけれど、

「悲しみを分かろうとすること」「痛みを知ろうとすること」。
それが大事だと思うのです…。

分からないからといって、自分から切り離すのではなく、
分かろうとする努力こそ、『寄り添う』ということなのかもしれません。

禅問答のようになりましたが、
『寄り添いたいという気持ち』を忘れず、
改めて、一つずつ丁寧に仕事に取り組んでいかなければならないなぁと
思う今日この頃です。

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digiport-am

音楽と本が好き。 日々、精進。

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