コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたと思いますが、
皆さんはどんなことをして過ごされましたか?

読書、音楽や映画鑑賞、断捨離etc…
いろいろあるかと思いますが、日ごろできないことを
チャンスとばかりに私は鍵盤を弾く毎日を過ごしていました。

2歳?高校3年生まで、習っていたのに大嫌いだったピアノ(笑)。
先生にも「ピアノより歌のほうがいいかも」と言われていたので
才能ゼロだったのだと思います。

そんなピアノを大人になって再開したのは、
シンセを買ったことがきっかけでした。
最新鋭のシンセサイザーであれば、どんなスタイリッシュな音も出せない音は
ないほど。キーをたたけば簡単に無数の音が出るのに、
私が欲しかったのは80年代のアーティストたちが弾いていた
ヴィンテージもの。
もちろん、標準された音は出るのですが、
音色も基本の物しか入っておらず、
PCのソフトを使って、音の波形をみながら「音色を作る」という
本当に時代錯誤な機種なのです。

それでポツポツ楽しく遊んでいたら、また次のシンセが欲しくなってしまって、
現在はピアノ+二台のシンセサイザーに囲まれています。
そして、さらにもう一台ほしくなっている今なのですが、
これ以上は部屋が占領されてしまうので、なんとか踏みとどまっているところです。

 

 

 

 

 

 

悲しいことに譜面もうまく追えなくなっているし、
指も滑らかに動きません(涙)。
結局、耳コピが早くて、耳コピで演奏してしまって上達しないし、カンも戻らない
という悪循環。

なのに機材だけは着実に増えていくという…笑い話です。

よく「14歳までにハマったものは大人になってもずっと好き」と言われますが、
当時は高くて買えなかったシンセをこうして大人になってポツポツ集められる幸せ。
こんな風に憧れのシンセを弾けるなんて、本当に嬉しい限り。
これぞ大人の遊び、醍醐味ですね。
うん、大人になるって悪くない!
まさかあんなに嫌いだった鍵盤にまた触れたいと思った自分にも驚きなのです。

夜な夜な時間を忘れて、好きな曲を弾いて楽しんでいる毎日。

来年の目標の一つに「ピアノがうまくなること」をあげたいと思います!

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digiport-am

音楽と本が好き。 日々、精進。

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