こんにちは。まだまだ暑い九州です。

山口県で行方不明になった二歳児を発見し、話題になった
スーパーボランティア・尾畠春夫さん。
御年78歳。
すごいですね!!

わがふるさと熊本の被災地にもお手伝いに来てくださっていたようで
感謝でいっぱいです。頭が下がります。

私も以前、水害被害が起こった際に泥出しのボランティアに
参加させていただいたことがあります。

1チーム7人で、一軒の自宅に派遣されました。

見知らぬ者同士、団結。協力し合って泥を出していくのですが、
床下の泥水はかいてもかいても、どこからか溢れてきます。

「これは家の一番奥のお風呂場辺りに大量に溜まっているのでは…」ということになり、
一人が床下を這って奥まで進み、
さらにもう一人が床下を這い中央部分に…と
何人もが床下でリレー式に泥水をかき出し、なんとか成功。
早朝からはじめた泥水との格闘も終わった頃には、夕暮れになっていました。

真夏の太陽の下、汗だくの作業。

へとへとになりましたが、被災された方のほっとした顔を
見ることができ、「参加してよかったな」と思いました。

「また参加するぞ」と、はりきっていた翌日。

体の筋肉はパンパン、どこかの筋、腰、腕、首…とにかく体中が
大きな悲鳴を上げ、結局2日以上、身動きが取れませんでした(苦笑

この時、日頃から体力をつけておかなければダメだなぁと痛感しました。

私の故郷、熊本が被災した時も尾畠さんはじめ、たくさんの方々が来てくださいました。
中には東北から来てくださった方もいらっしゃいました。

心が弱って、途方に暮れているとき、どれほどボラティアの方々に励まされるか
分かりません。

本当は震災が無くなることが一番ですが、人間の力は自然の前には無力です。

いつか少しでも役に立てるよう、また、自身が被災した時に対応できるように、
防災グッズをそろえるだけでなく、しっかり体力もつけておかなければと思います。
(それでもいろいろ理由をつけて体力不足解消が進まないのですが…汗)

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digiport-am

音楽と本が好き。 日々、精進。

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