こんにちは。ライターのAMです。
先日はお休みにビアガーデンに行ってきました。お酒飲めないのに(笑)。
外での食事は、とても気持ちよかったです。

さて。今回は
【『オリジナル礼状』の取材って、どんなことを話せばいいの?】
というテーマでお送りします。

オリジナル礼状の制作の流れについては以前のブログで紹介いたしました。
取材なんて受け慣れていないし、
どんなことを話せばいいのかしら…と思われたかもしれません。

ご心配にはおよびません。

お話いただけることは何でもお話ください。
断片的なことでも大丈夫です。
なんでも思い出したことを、ぜひ私たちにお聞かせください。

私たちライターは、お話頂いた内容から、
生前の故人様の姿やご遺族のお気持ちを丁寧に辿り、
原稿にしていきます。

 

エピソードがあればあるだけ、どのような方であったか想像しやすくなりますが、
特別な話でなくてかまわないのです。
普段のお姿や性格をお聞かせいただけるだけ、思いつくままお話ください。

とはいうものの…急に思い出したり、人に話したりするのは難しいものですよね。
特に悲しみの中にいらっしゃる時ですから、なおさらだと思います。

そんな時はこちらからお尋ねしますので、
ご心配にはおよびません。

私たちがよくお聞きするのは、

◎お人柄
◎ご趣味
◎心に残っている思い出
◎最近のご様子
           などです

お話をしていく中で、
初めは「何を話せばいいのか…」と言葉少なだったご遺族が、
話をお聞きしていくうちに、
「こんなこともあった…」「あの時はこうだった…」と、
思い出されて、お話を聞かせてくださることがよくあります。

「改めて思い出すことなんてなかったけど、話を聞いていただいて、
たくさんのことを思い出しました。ありがとう」と
言っていただくこともあって、聞いているこちらも胸が熱くなります。

『取材』と思うと、どうしても構えてしまいがちですが、
お気軽にお話をすると考えていただいてかまわないのです。
故人様のことを、どうぞ私たちにお聞かせください。

いつも取材が終わると、「ご遺族の気持ちに沿えるよう精一杯頑張って、
想いを綴らせていただかなければ」と強く思います。

この仕事に携わるようになって、個人的に思うことがあります。
それは、
『オリジナル会葬礼状』というのは、ご会葬者様への御礼状であると同時に、
ご遺族から故人様に宛てた「ラブレター」でもあるんだなぁということです。

ご遺族が口にされるさまざまな思いには、愛情がたくさん詰まっています。

ご遺族のお気持ち、故人様のお姿、会葬者様への御礼…と、
さまざまな想いが込められた
オリジナル会葬礼状。

お気持ちに沿えるような文章を精一杯綴らせていただきます。

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digiport-am

音楽と本が好き。 日々、精進。

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