写真担当のM・ショーグンです。
残暑が続いていますが、暑さ寒さも彼岸までと言われている通り朝晩は涼しくなってきました。
心なしか空の青さも柔らかくなった気がします。
さて、色をできるだけ正確に人に伝えるにはどうしたら良いでしょう。
一口に「青」と言っても薄かったり濃かったり赤味がかったりと、様々な色合いがあります。
そしてスマホやパソコンの画面の色は、それぞれの画面で微妙に異なります。
そこで、デザインや印刷など色に関わる仕事の方々は、「色見本帳」などに記載されている番号で色を指定します。
日本では古くから染色の技術に長けていて、色に名前を付けて微妙な色の違いもきちんと区別をして伝えてきました。
四季折々の植物の色や藍染めの「藍四十八色」など、和の色の名前は繊細な日本文化の真骨頂と言えるのではないでしょうか。
鴇色(ときいろ)、淡香(うすこう)、瓶覗(かめのぞき)、浪花鼠(なにわねず)・・・・。
素敵な名前ですが、どんな色かご存知ですか?
名前の由来も知りたくなりますね。
参考:
和色大辞典 https://www.colordic.org/w/
藍四十八色 http://www.blue-edge.jp/07_48color.html
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